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☆②☆忘れられないビジネスクラスの旅☆・in L.A L.A滞在編

カイラです。

そんなこんなで何の不満も無く快適にL.Aに到着した私たち姉妹。

今は名前が変わっているようですが、ダウンタウンにある New Otani Hotel(ホテル ニューオータニ)に宿泊する予定だったので空港からは手配しておいた送迎車でツイーっと向かいました。

送迎されるのは私たちだけだったようで、日本人の運転手の方からその道中ずっとロスにまつわる都市伝説的なものを聞かされ、いや、お話して頂き、飽きる事無くホテルに到着。

やっぱりハワイとは違っていくら日系のホテルと言えどもあまり日本人は見かけず一歩外に出たら完全なるアウェー感が 漂っていました。

ワクワクするやらちょっぴし怖いやらで変なテンションになっていた事は覚えていますが、なぜかホテルの部屋の記憶が全くなく、どんな感じの部屋だったか思い出せない。。

きっと特に記憶に留めておく程のお部屋では無かったのだろうと解釈。

ダウンタウンにあるホテルだったので日本人街が近く歩いて行ける距離にあったはずなのですが、日本人街にも行った記憶がありません。

ただ、ホテルから歩いて五分程のラーメン屋さんに行ったのは覚えています。

明らかに日本人の方が開いているラーメン屋さんだったので普通に美味でした。

あれは何てお店だったかなぁ。。

もう二度と行く事はないお店なんだろうなぁ。

そういう行き当たりばったりな出会いも旅の良い事の一つですよね。

L.A1日目は移動とラーメン屋で終わり、2日目は楽しみにしていたお買い物デー。

L.Aといったらやっぱりロデオドライブでお買い物が定番ですが、その当時はパリスヒルトンやニコールリッチーが大人気で、日本でもL.Aファッションが流行っていたので事前に調べ、細い道や街の少し外れにあったりするセレクトショップ巡りをしました。

中でもロバートソンブルーバードという通り(確か)にあるキットソンkitsonというお店が流行りまくっていたのでそこで沢山お買い物。

そして色々練り歩くうちにここは一体どこなんだ状態に。

いっぱい歩いて足も痛いし疲れたし日本語通じないし流しのタクシーはいないし。

ホテルからタクシーで2.30分はかかったはずなのでこんな荷物抱えて歩いて帰るなんて到底無理。

た、タクシーよ。

と狼狽えている私達でしたがふとタクシーを捕まえる策が浮かびました。

流しのタクシーはいなくても、さすがにちゃんとしたホテルにはタクシー待機してるんじゃないの?

だから、とりあえず近くのホテルまで頑張って歩こう!

と。

当時は今みたいなスマホは無かったし、気軽に地図を出して色々検索したりましてや海外でそれを使いこなすなんて無かったので、今でこそ問題にもならないような事態でも当時は一大事でした。

周りを見渡し、ちょっと先にどうやらホテルらしき豪華な建物があったのでそこをめがけて2人で歩きました。

そしてついに到着。

なんだか豪華すぎて、でも草木がいっぱいでどこが入り口なんだかも良く分からないホテルでしたが、挙動不審で明らかに困っているであろう若いアジア人の2人組の女子を見かねたポーターさんなのかホテルマンなのか、1人の従業員の方が声をかけてくれました。

タクシーを… と多分へんてこな英語で伝えたところ、ここで待ってれば大丈夫だよ的な感じでタクシー乗り場まで連れて行ってくれ、そこでしばし待つ事になりました。

そこで改めてここはなんというホテルなんだろうと色々見渡し確認したところ、そこには

【Four Seasons Hotel】

と。

ふぉ、フォーシーズンズホテル !!!

庶民の私達にはなかなか泊まることのない、イヤ、踏み入ることさえ滅多にないハイソなホテル。

なのに困り果てたアジア人の若人2人に優しく声をかけて心配ないさと言わんばかりにちゃんとタクシー乗り場までご案内。

ここのホテルの宿泊者じゃない事は明らかなのにこの対応。

最高かよ

と呟かずにはいられませんでした。

5分程待っているとタクシーがやってきてすかさず先程の方が運転手さんに私たちの説明をしてくれ無事に乗車。

その時に挙動のおかしい慣れない動作でホテルマンにチップを渡したのですが優しく微笑んで見送ってくれました。

優しい笑顔だったな。

アメリカ人も優しい人いるな。とアメリカ人を今までどう思っていたんだと突っ込みたくなるような感想を持ちつつホテルまで帰って行くのでした。

チップの渡し方なんですが、いまだに上手に渡せないでいる気がします。

日本人の感覚だと、あからさまに人にお金を渡すなんて何だか気が引ける行為。

かといってその場でお財布からお金を出して、はいどうぞっていうのもスマートじゃないし。

向こうの人の、あの握手しつつ相手にチップを握らせるとか、相手の胸ポケットにサッと入れてウインクみたいなのは一生出来まいと思います。

映画の観過ぎなんですかね。

しかも男性がチップを渡している姿って思い浮かぶんですが、女性がチップを渡す姿ってなんか違和感。

人間の半分は女性なのでそりゃ当たり前に女性もチップを渡しているはずなのになぜかイメージできない。

なんて事を思っているのは私だけなんでしょうね。

次にチップを渡すような文化の所へ旅行に行った時はちょっと回りの様子を観察してもっと上手に渡せるように技?を習得してきたいと思います。

ではではまた次回、ユニバーサルスタジオ・ハリウッド!編に続きます。。

kyla

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